私は皆様の依頼から、個人の振動波循環を調査し報告してきました。
最近、問い合わせが多いのは、原因不明の慢性体調疾患、環境調和カード設置時で生じる身体特定部位の違和感改善策要望が多く寄せられております。
皆様の要望と自己の進化をさら実践させてもらうため、本質解明の自問自答を繰り返してきました。なぜエヴァ社会を積極的に希求し、その実現を実践しようとする人や家族に何故体調の不具合が生じるのか? 資料を基にし、洞察を繰り返した結果、次元上昇に対応する新人類の健康管理処方箋が浮かび上がってきました。
その解ってきた内容を以下に報告します。
自然界の原理(エネルギーの流れ方と作用)に、エネルギー発振(放出)と受振(吸収)があります。エネルギー放出と吸収は調和の回転形態である、楕円の環状流動の回転方向の違いからその性質が現れてきます。
現象界を生じさせている素粒子の回転方向は、アナログ自然界の仕組みを学ぶため存在している生命存在に極性の原理を付与しました。特定のAという極性が発生すると、対極的な性質のBという極性存在が必ず発生してきます。良く言われる陰陽の関係であり、人間界では陰性の男性原理(調整)であり、陽性の女性原理(遍在)です。
次元上昇を迎えている現在、私達は陰陽の関係と、回転方向の違いから生じる発振(放出)と受振(吸収)の考察を、エネルギー世界から再検討する必要があります。
受振系(吸収)の人がハイレベルエネルギー環境下に置かれると、メビウス流動を内在するエネルギー循環を経たエネルギーによって、最も活発に活動する振動層はアーンプ帯(体)で次にケーシー帯(体)、アストラル帯(体)、コアード帯(体)で他の振動層は通常の働きで推移していきます。
- アーンプ帯(体)活性化はムラダーラチャクラの活性化を促します
- ケーシー帯(体)活性化はスワジターナチャクラの活性化を促します
- アストラル帯(体)活性化はアナハタチャクラ活性化を促します
- コアード帯(体)活性化はマニピュラチャクラ活性化を促します
メビウス流動の現象界への具現化(ゼロ磁場)を通過した振動波は、コアード帯(体)が利用しやすい初期回帰値に変換され、コアード帯(体)の活動に影響を与えています。コアード帯(体)がこの振動波を受け入れると、コアード帯が共振作用を起こし、心身のエゴが増幅されていきます。この場合社会空間に満ちているエゴや、社会仕組みを維持させるエゴ振動波の無意識集合界や現実世界への働きかけが、遍在の原理となって現象世界にあまねく存在するため、波動の不同調を招くこと無く体調変化は表面に表れてきません。
精神世界を学ぶ人のコアード帯(体)は、この振動波を拒否するので、利用すること無くそのままの状態で過ぎ去ると、生命維持の土台になっているアーンプ帯(体)ケーシー帯、アストラル帯(体)、コアード帯(体)が何らかのかたちで揺さぶられその影響が現れてきます。
発振系(放出)の人がハイレベルエネルギー環境下に置かれると、最も活発に活動する振動層はケーシー帯(体)で、残りの7つの振動層は通常の働きで推移していきます。
ケーシー帯(体)は生命活動エネルギーの供給調整を行いながら、各振動層へ配分する働きであるため体調変化などの症状は通常、表れてきません。
自然界で、ある極性が発生すると、必ず対極的な極性が発生する仕組みは、そのまま生命活動世界へ持ちこまれ、人間界では陰陽の関係である男性と女性が誕生してきます。
エヴァ社会に到達していない人間界では、自己の体内に男性、女性の各原理育みが未熟であるため、結婚というかたちで男女が結びつき、家族関係を形成する中で男女がそれぞれ自己の体内に、男性原理(調整)女性原理(遍在)を互いに学び合いながら心身に両方の原理を育んでいきます。
個々の調和が進むと両性の原理は愛と調和の元で均等に育まれ、男女は自然界の愛に到達し外界へ自己のエネルギーを発振(放出)する存在へと成長し、外部からのエネルギーを違和感なく受け入れる様になります。
ハイレベルエネルギー環境下で、新しいエネルギーに鋭敏に身体が反応する人のエネルギー反応タイプは吸収型が多く、自己体内の極性比率が、男性なら男性比率が女性比率より遙かに勝るという、極性バランスの未完成がみられます。
次元上昇が進行中の現在は、愛と調和を学ぶエネルギー吸収タイプの人達にとって身体的には乗り越える課題が多く、学びがいのある時代です。それを乗り越え、人間として創造時代を生きたという実感は、体内の陰陽極性原理のバランスを取る試みを自らの得意分野から行動し実現していきます。
それによって得られる心身の爽快感を、さらなる高みに生かすなら、この上ない充実感で創造を満喫できます。
極性のバランス解説書は地湧社刊、シャーリー・マクレーン著 ゴーイング・ウイズイン(チャクラと瞑想)があります。
2006.3.19
「自己体内の極性バランス」より( 旧自然生活館HP )
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