つい先日、北の青森を鉄道の旅で満喫しました。
日程は10月12日から13日の家族旅行。
私たちは鉄道ファンの気持ちで青森へ出発します。
(五能線の旅は今回で2回目。前回の旅はこちらの記事よりご覧いただけます。)
時速300㎞を超える東北新幹線ハヤブサ号の車窓風景は、飛ぶような速さで景色が変化します。盛岡駅からはスピードが遅くなり、大小のトンネルが連続する鉄路を走って新青森駅に着きました。
青森は陸奥湾のホタテと十三湖のシジミを使ったメニューが定番です。昼食はホタテ丼とシジミラーメンの素朴な味を美味しくいただきました。
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新青森駅から奥羽本線経由の秋田行特急電車に乗り込み弘前駅で下車しました。
弘前市は津軽地方を納めていた弘前藩の城下町で、人口約31万人の青森県中核都市です。春の花見時期は弘前城の花見客が全国から集まり賑わいます。
弘前市には北東北のパワースポットで有名な岩木山神社(いわきやまじんじゃ)があります。
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ピカピカに光る林檎カラーのリゾートしらかみ号。
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弘前駅から宿泊地のある鯵ヶ沢へは、五能線クルージングトレイン「リゾートしらかみ2号」に乗車しました。弘前駅から五所川原駅間の車窓は線路沿いに林檎果樹園が続き、たわわに実るふじ林檎の赤色が鮮やかで青森の林檎王国を演出していました。
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荒波に削られた岩の群。
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13日は天気が良く、鯵ヶ沢駅のホームに乗車する「リゾートしらかみ3号」が朝日を浴びながら入線して来ました。鯵ヶ沢から岩館駅間は、白神の山々と奇岩に打ち寄せる日本海の波際を列車が走向します。まさに絶景を楽しめるリゾートしらかみ号のクルージングトレインです。
そして、日本で2番目に大きい八郎潟の干拓地に生まれた大潟村を通過すると秋田駅に到着です。
秋田新幹線の東京行きに乗り福島へ帰ります。盛岡で新青森から来たハヤブサ号に連結し17両編成のコマチ・ハヤブサ号は最高時速320㎞で運行しています。
短い乗車時間で薄暮の頃、私たちは福島駅に到着しました。
前回の青森の旅ではこんな記事を書いています