なせば成る



 2018年9月15日(金)は晴天、山形県米沢市の上杉神社に参拝しました。

神社訪問の目的は二点ありました。

平成29年11月4日に開通した米沢~福島市~東北自動車道を繋ぐ東北中央自動車道が観光客を増やし地域の活性化を実現した様子と、大変化の新社会を牽引していくリーダー資質の模範となった古人を学ぶため、上杉神社を訪ねました。

 

 

 


以降の写真は米沢〜福島間の東北中央道。こちらは米沢市の降り口付近。

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県北の福島市は山形県米沢市に近く、国道13号線を車で50分程の走行距離です。
福島市から米沢市の中間には栗子峠があり、急勾配、急カーブと豪雪ため通交止めの頻度が高く冬の難所道路になっています。

東北中央道(35.6㎞)は冬場の交通困難を解消するため、多額のコストを道路建設に投入し通交無料の自動車専用道路になっています。

大笹生トンネル(2.089m)や東北で一番長い自動車専用道路の栗子トンネル(8.972m)や、40~60m級の橋脚4本を持つ中野大橋など多数のトンネルや橋があり、行程の半分が構造物で建設され物量投入の大きさが感じられる道路です。

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中野大橋。視界抜群である意味スリリング。
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栗子トンネル内。新しく走行しやすいトンネルです。

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この高速道路の役割は、安定した交通の流れを確保し山形、福島県間の物流、観光、地域活性を図る両県の意向が反映され、対面交通での制限時速80㎞を維持するためスピード規制が強化されています。

特に煽り運転の取り締まり強化が図られており、随時山形、福島県警パトカーが走行して車の走行状況をチェックしています。

車の流れは各車の運転マナーが良いのでストレス無く80km前後の安定走行が可能で、これが入り込み客を増やす要因になっている様です。

米沢市に着き最初のインターになる八幡原ICで国道13号線に入ります。
数分で米沢市内に入る左カーブの分岐があり、20分程度の走行で上杉神社に到着します。

 

 

 


上杉神社近くのお土産どころでいただいた米沢牛のメンチカツサンドランチ。


上杉神社。


上杉神社はこの地を治めた米沢藩の先代を祭る神社で、上杉謙信や天地人の上杉景勝、直江兼続の銅像が建立されています。

 

上杉鷹山公像。


江戸時代屈指の名君として知名度が高い第九代藩主で、米沢市民から慕われている上杉鷹山(うえすぎようざん)公の銅像は神社門前に鎮座しております。

近代日本の偉人として二宮尊徳と共に紹介されている鷹山公は、思想家であり改革実践者です。身心に障がいを持つ妻を慈しみ玩具で共に遊びながら、30才で妻が他界するまで夫婦円満でした。

莫大な借金を返済するため財政再建を行っていますが、領民を大事にする施策は子供や高齢者手当を支給し深い配慮がみられます。

農業育成は自ら鍬を持って畑を耕し、地場産業の奨励、教育の向上を図りました。

改革の様子は名言集で語られています。


為せば成る、為さねば成らぬ何事も、

成らぬは人の為さぬなりけり

一、国家は先祖より子孫へ伝え候
国家にして我私すべき物にはこれなく候
一、人民は国家に属したる人民にして
我私すべき物にはこれなく候
一、国家人民のために立てる君にし
君のために立たる国家人民にはこれなく候

 

この言葉の持つ意味は、時代を背負うリーダーの指針になります。

 

 


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