浄土平の星空を堪能する
僕の住居は福島市の西部地域で、標高300m前後の周囲は広大な果樹園地帯です。
吾妻連峰の東側山麓は気流が穏やかで大気の透明度が高く南から西にかけての星空は荒川上流の高山、吾妻小富士の高峰が連なって照明灯の光害がほとんど無いため、福島市西部や磐梯吾妻スカイラインの浄土平は天体撮影の必要条件に恵まれています。
ブログで自宅の庭から撮影した天体写真を投稿していますが今回はタムロン85mmレンズを入手したので、6月9日(水)の晴天日にレンズの実力が確かめられる浄土平での天体撮影に出かけました。
浄土平の星空観察は夏休みの期間がピークになり、天文台で大型望遠鏡による惑星観察のイベントが開かれるので、22時頃には家族連れのお客さんで賑わいます。
今回は6月の星夜なので天体観測者は少なく、風が少々強い程度で撮影条件には恵まれた夜でした。
タムロン85mmの実力は高く、ピント調整は容易でレンズ収差が少なく出てくる絵の鮮やか発色に満足しています。
福島県 福島市 浄土平の一切経山
天体写真
① おおくま座の二重星(ミザール)とM 51(系外渦巻星雲)を写しています
高校生の頃はミザールを目視で二重星の識別できましたが、加齢が進み今は写真からの確認になりました。
おおくま座は系外星雲が多くあり、口径20㎝程度の明るい写真鏡で詳細な姿を撮影できます。
② 夏の星座を代表する、さそり座の一等星(アンタレス)は赤色巨星で良く目立ちます
この付近の座標は天の川の中でも色彩豊かな領域でレンズの発色性能を確認できる場所になっています。
タムロン85mmが映し出した絵は美しい発色で、ポートレート専用レンズとして定番になっています。
③ いて座にある天の川中心部をとらえた写真です
大きな干潟星雲や三裂星雲固有の名を持つ二つの星雲が映り込み、HKIR改造カメラの特性が活かされた画像になっています。
【撮影のスペック】
カメラの撮影条件(3枚の写真)
HKIR改造カメラ キャノン Eos Kiss X7
タムロンF1.8 85mmレンズ 絞りF2.8 光害カットフィルター装着
ISO1600 露出105秒 8枚撮影 スカイメモR 自動追尾
フォトショップCC2020 ライトルーム2020で画像編集
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