宇宙に満ちるエネルギーの本質
① 宇宙空間にある生命場の土台
宇宙空間の環境は生命活動の場になっていますから、物質界を造り出した原初の粒子になる陽子、中性子の組み合わせが主体になっています。その中で陽子は時間という情報になり、中性子は情報から生命界の事象を造り出す空間の働きを担っています。
宇宙の時間と空間はアナログエネルギーの流れになるので、連続量が永遠に続いて多次元世界に行き渡っています。この仕組みを完全に補完するためエネルギー流動は、メビウス形態になって時間と空間は一体化して時空間になっています。
② 静的調和、動的調和宇宙
宇宙には二種類の時空間エネルギーが存在しています。
一つは宇宙意識のボディを構成する8種類の振動波エネルギーが、メビウス循環形態で流動しながらブラックホールを経由し、宇宙生命の最終進化に到達した姿をワームホールの特異点に記憶させている静止系宇宙(最終進化以降の静止点到達存在)があります。
二つめの種類は、宇宙意識の8層振動層を立体的に描き、最終振動層のシン帯を観察すると360°角速度を持つ円盤状球体になっています。球体表面には時空間情報が貼り付けられて、さらに重なる様に貼り付けられた多次元に及ぶ物質波、電磁波、磁気波で構成される動的調和宇宙がトポロジーの円形で二次元平面化した中に集約され、私達の宇宙として存在しています。一連の経過を宇宙情報では、360°角速度で楕円渦状の回転運動する二次元平面世界ですが、私達の感覚では三次元環境空間として感じ取り、その観察対象の延長は宇宙、自然界を網羅する多様性になっています。
③ プラズマと形態波動の発生
宇宙空間の量子化に視線を転ずると、空間に存在する陽子はエネルギー化しており、電位状態を保持しています。荷電されフリーな動きの陽子は自身の回転が静止している時、その空間には物質波、電磁波、磁気波が生じて情報を提示する時間が生まれています。
宇宙の中で原子核を構成する時、陽子は中性子と対になります。
対になった陽子、中性子が回転運動すると、クオークから電子が生じ原子が造られ、情報エネルギーを伝える宇宙のフィラメント送信網が形成されます。
この時、陽子の電圧と中性子の電流が発生し、フィラメントの中を流れ初めます。荷電粒子によってプラズマが発生し、磁界を形成するフィラメントに引き寄せられるプラズマがフィラメントへエネルギーを供給し、ビルケランド電流が流れて宇宙の時空間で生じる多様な事象が物質波、電磁波、磁気波の組み合わせで生じます。
渦巻き銀河の回転腕では、上記の一連経過が生じて星が誕生しています。
私達の環境空間で発生する雷の稲妻は、ビルケランド電流に類似しており生命活動に必要な多種類の元素が生まれています。
物質が回転してエネルギーになり、エネルギーが回転して物質になる宇宙、自然界の時空間で生命発生の要は、形態波動の原初になる回転球体素粒子の回転軌跡、自転、公転が全ての形態波動誕生に必須の条件になります。
④ アナログ、デジタル併用で調査する宇宙の実相
自転、公転の回転運動で振動を生じますから、波動エネルギーを生み出すことになり天文理論で話題になっている、宇宙の膨張加速や、加速を促している空間の広がりを支える「暗黒エネルギー・ダークマター 」の解明が急がれています。
大型天体望遠鏡や観測衛星に掃天用の観測機器が取り付けられ、暗黒エネルギーサーベイが実施されその成果が期待されています。サーベイの観測データはアナログとデジタルのミックスになるので、その解析は静的、動的宇宙の理解を加味して進められます。
データ解析の際、緻密な量子化作業でダークマターや宇宙の膨張実際を探査しますが、アナログデータとデジタルデータの違いを理解しながら解析を続行する、この事が大事になります。アナログデータから得られるものは、光速に近づく速さで深遠の星々は観測位置から遠ざかる事実です。
この事実の裏付けは360°角速度を有する動的調和宇宙は、円盤状の定常形態を持つトポロジー球面で、渦状の回転運動を持っているので中心部分の回転速度は遅く、外周部の角速度は高速になり全体的スケールは、時間の流れが拡大されていきます。アナログデータ解析で得られる回答は、宇宙の大規模構造二次元平面世界は渦状回転を有し、形態波動発生を造る公転運動になっている理解になります。
デジタルサーベイのデータから観えてくるのは、宇宙シン帯振動層の構造確認になります。緻密な量子化が達成された解析は、離散数値が時として三次元と多次元を区切る薄膜(ブレーン)を透過して多次元(5次元・曲率0空間)へ踏み込みます。この領域は三次元を超えた多次元宇宙ですから、宇宙意識シン帯振動層の実際を観察する事になります。
得られた解析で、ダークマターの本質は宇宙意識シン帯であって、それは静的エネルギーを持ち8種類の波動で宇宙意識シン帯(体)と動的宇宙のシン帯(体)振動層を支えている理解になります。
⑤ 観測データ解析のポイントはメビウス立体、時空間の意味が重要
宇宙意識ボディ振動層のエネルギー循環はメビウスの楕円形態になります。ボディの実際は楕円の立体で、その在席場所は曲率0の5次元空間ですが、私達が目で確認すると自己交差する3次元空間内の曲面物になるクラインのボトル形状です。
鶏が先か?卵が先かと言う問答を、時空間の概念から答えると「鶏が先」になります。
時空間から生じる創造物は物質波に電磁波、磁気波が関与して生じますから、「最初に物質の姿が有った・未来形」というトップダウン説の完了系になり、鶏の情報(時間)を提示します。そして鶏の生命活動から卵が産み落とされる現象は、3次元空間の中で観られるものです。
観測機器による宇宙の探索データから導かれる宇宙の膨張は、クラインのボトル表面に貼り付けられた動的調和の二次元平面で、宇宙の大規模構造を造り出すエネルギー円盤が回転運動を行い、外周部の高速移動はデジタルサーベイが赤方偏位値で測定しています。
角速度を生じる世界(空間の広がり)はやがてクライン流動で、シン帯を構成する8種類の波動が収束しながら動的調和世界と交差する部位が生じます。
この位置は大宇宙のブラックホール座標に相当し、事象の地平面からワームホールが形成され、ボトル内面にある静的調和宇宙(時間の提示)に導かれ宇宙意識アーンプ帯に回帰されて光輝く創造主の存在(金色の光)を体感します。
私達は動的調和の宇宙に在席しながらメビウスの一体化作用で、膨張(動の姿)と言う生命場の時空間循環とダークマターという角速度が存在しない静的世界(情報提示・時間)をメビウス流動が発生させた時空間の性質から同時に観測しています。
宇宙は親しみを込めて星々の光を私達に届けています。ビックバンを超えた大宇宙の振動層に散りばめられた星々の輝きは、直近の生命光で満ち溢れています。
銀河の回転腕の星々
画像で銀河回転渦にある腕の部位は、星間物質が豊富にあり星が活発に誕生しています。赤色や青色光で輝く領域は星の誕生密度が高くなっています。
画像引用
Hubble Space Telescope Images | NASA
クラインの壷に貼りつけられた宇宙エネルギーの循環図
©自然生活館
画像は宇宙意識ボディ、クラインボトルのスケッチです。この図は私達が理解できる様、三次元の曲率を用いて描いていますが、カーブしたボトルの管がボトル本体と交差する箇所は4次元、曲率0の5次元でないと正確な表現が出来ません。従ってクラインエネルギー流動を正しく観察するには、交差する箇所にあるブラックホール(図では瓶の穴)を経由してワームホールに入り、異次元からボトル内部のエネルギー流動を確認します。
クラインのボトルは、その形を縦割りすると右回転、左回転クラインに分離する事から異なる極性が一体化した立体だと洞察できます。この考察からクライン曲率面に貼り付けられた2次元平面の動的調和宇宙(宇宙の大規模構造)と曲率内面の静的調和宇宙(宇宙意識)は一体化されて宇宙は存在しています。
私達は「ダークマター・静的宇宙」という夜空と、星々の輝き(動的宇宙)が散りばめられた空間を星夜として楽しんでいます。
黄金に輝くクラインの壷
左の画像は創造主ボディ、クラインボトル時空間に満ち溢れる金色の光を示しています。画像をオーラ視すると宇宙の本質を示す、黄金の光が周囲に放射されています。
私達はクライン時空間のワームホール通過が可能になると、創造主が鎮座するアーンプ帯に到達し、生命の原初を支える調和の黄金エネルギー光を観ることになります。
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