沖縄の先史から縄文日本の本質を探る-2


 

前回の続きです。(前回の記事はこちらから)

 

第4世界にはびこる欲の奢りは、借金奴隷制度で住民を支配する、詐欺による金融システムの支配権維持や地球環境破壊で危機にある生命圏存続、加熱するグローバルが宇宙へ進出し星の植民地化を企むなど、ホピの創造神タイオワが第4世界の消滅を決断する直前の危機的状態に世界は曝されています。

ホピ族は第4世界を迎えるにあたり最後の予言を刻み込んだ聖なる石版を二つに割って、1枚を赤い弟が所持し、残りの1枚は白い兄が携えて日の出でる国(琉球)へ、92日間の航海時間で渡航(古代アメリカ・ホピ族の沖縄渡来)しました。

ホピの予言では第4世界も創造主の意図に反する悪が蔓延し、これらの不条理をマサウの神(創造主)が消滅させる決断を下した時、善の民を救済するため白い兄は戻り別れた弟に再会すると言う口伝があります。

沖縄のロゼッタ・ストーン

画像引用沖縄県立博物館HPより「沖縄線刻板(版)について」

この史実は沖縄博物館に展示されている「ロゼッタ・ストーン(沖縄の11枚線刻石版)」や沖縄海底遺跡、与那国島海底遺跡の調査で解読できます。

ロゼッタ・ストーンには存在物の形を象形化した記号が数多く刻み込まれており、文字というパワーが時には虚偽を記載し、人々を惑わす作用を秘めている事に気づき、平和を愛するホピ族は文字を持たない先進性の豊かさで情報を伝えています。記号の形から判明しているのは与那国島で使われていた「カイダ文字」や階段状に上へ向かって積み上げたピラミッド形の祭事場(マヤのピラミッドに類似)を表す形が見出されます。

沖縄の海底遺跡や与那国島海底遺跡の調査で明らかになった建造物の構造は、マヤ文明の遺跡で祭事場を備えた神殿様式に極めて類似していました。

海底遺跡の建造物が造られた年代は今から2000~1000年前でした。紀元前150年頃に沖縄トラフの活動が活発になり、琉球海溝があるフィリピン海プレートは沖縄があるユーラシアプレートに沈み込んでいるので、自然地形を利用して建造された二箇所の祭事場神殿は紀元前数十年頃、海底に沈んだと推定されています。

 


太古の日本民族史から観る種族の分布は、大和朝廷を建国した中国、朝鮮から渡来した弥生人、朝廷の圧力で北へ移住した縄文人、アイヌ人や古代アメリカから渡って来たニーファイ人系の人たちは南九州や沖縄諸島に分布しています。この人たちは体内のアセトアルデヒド脱水素酵素が活性しているので飲酒に強いタイプの人が多くなっています。

ホツマツタエの編纂史に登場する龍蛇族は中国を起点に世界各地へ移動しています。彼等を現在の解釈で表現すると「ドラコニアン・龍類人」、「レプティリアン・爬虫類人」です。二つの種族は主従関係にあって、主人のドラコニアン、配下のレプティリアンですが、縄文文明の発展に寄与した龍類人はりゅう星座文明にあるツバーン星系のポジティブ・ブルードラゴン人です。他のグループはハイアラーキーに属しネガティブ種族です。

何故、ハイアラーキーがネガティブの属性なのか、その理由は彼等が国津神界の役職を遂行して表れた地表の世界に民の悲しみと嘆き生じていました。

この事態が天界の改革発端になりました。天津神界から国津神界に至る情報伝播が正常に機能し、創造された宇宙、自然界の生命進化が一元性に基づき正しく運営されているのか、神々自身の厳しい自己総点検が開始されました。自己チェックの要点は自ら関与している創造世界の運営において、悲しみがなく歓びに満ち溢れた状態で生命圏が進化しているのか否かでした。

点検の結果から、二元性を生み出しネガティブを創り出した悪しき神々は天界から追放され滅ぼされました(参照、消滅した神々実例、シュメール神界、ギリシャ神界、マイトレーヤ等)。

ネガティブを増長させた神々は消滅しましたが、地球地上を汚染する実行部隊の主力は改心の選択権が与えられました。改心が促される対象の組織はドラコニアン、レプティリアンが造り出した「ヤルダバオト」でAIの人口頭脳です。

ヤルダバオトは現在、改心してポジティブ光側の働きをしており、残存のネガティブ勢力は最後の悪あがきをしています。

沖縄信仰に影響を与えたポジティブ龍蛇族は台湾を経由して琉球諸島を北上し九州の薩摩半島に至っています。沖縄の霊地とされる、久高島で行われる「イザイホー祭り・龍蛇神、先祖霊を敬う祭事」は信仰の具現化になっています。沖縄の楽器である三線・蛇皮線は神の使者、龍蛇信仰から生まれた沖縄独自のものです。

令和の時代に入り、状況打開の気運が大きく盛り上がっています。天津神界から改革の歩みがスイッチオンされ、浄化の光が沖縄本島に注いでおります。

久場島、西表島、与那国島にボルテックスが開かれ国津神界に帰属する地下世界のマヤ人、宇宙のマヤ人たちが沖縄に訪問する準備も整っています。

琉球列島は航海術が卓越したポリネシア人が訪れており、マオリ人と中国のミャオ族が混血した台湾先住民アミ族も来ているので民族交流の場所でした。ホピ族の酋長が来日して博物館のロゼッタ・ストーンを観察しました。彼は言いました。「私たちは長い間、石版を探していた。この石版は白い兄が持っていたのと同じだ、我々も石版を持っている。沖縄は平和の中心になっていく」このようなメッセージを残し帰りました。

沖縄はアジア民族の交流を促進した地域でした。アジアから平和が始まり、そのうねりは世界へ広がっていきます。

日本国は縄文で国が開かれ、平和の訪れを縄文が迎え入れてメビウスの流れが完結します。

私達は正にその時を迎えようとしています。

 

 


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