創造の原理から観る日本誕生-1


朝焼け

創造の原理から観る日本誕生

創造原理の根源は超銀河団の運動エネルギーが循環系になり、角速度180度の渦流が生じて宇宙生命の最終進化を確認する右回転エネルギー集積が生じました。

この渦流からブラックホールが形成され、ワームホール特異点の通過後は左回転振動波に転換された素粒子がメビウス流動を経て、左右回転の一体化顕現が5次元のホワイトホール時空間で行われ創造の原理が生まれました。

5次元の創造界から3.9次元に至る広義の生命ボディ体が存在するアディ界は、太陽が含まれたシリウス星系を構成する次元配列で、連星公転軌道を持ち明るい主星シリウスAと暗い星シリウスB、天体観測機器で発見が困難なシリウスB星を回る惑星(ニャントロ)が、3次元から5次元に至る天界の進化システムを構築しています。

シリウスと同様に太陽も惑星系を持っており、惑星地球が造る日本列島の西日本は国津神が鎮座しており、東日本は天津神の国で古代神話発祥の地です。

神話の実相を創造の原理から観て太古の歴史を持つ日本誕生の経過を考察していきます。天津神界の励起作用は創造の原理が始動する第一段階で、2次元平面の角速度を持つ振動波の素粒子を3.9次元のアディ界に充満させました。

離散化状態にある180度角速度の素粒子は、心をかたち創る精神的根本原理(プルシャ)と言う精神性を内包する時間と空間が一体化した素粒子(時空間)の形態が生まれました。

さらに2次元平面を創る素粒子は回転運動でエネルギーを発生させ、エネルギーが回転運動して素粒子が生まれる交互の繰り返しで物質的根本原理(プラクリティ)をアディ界に与えました。

第2段階アヌパーダカ界(3.8次元)ではサットバ、ラジャス、タマスと言う3つの創造要素が出現して角速度180度の三角形態が造られ、神界の人格神が関与する純質、激質、暗質の性質が形態に組み込まれました。

大地の尊厳に立脚する宇宙神界はプラクリティからプルシャへの道筋を大事にして、三つの要素を内包するアートマ世界を確立する探究が始まりました。

第三段階アートマ界(3.7次元)ではアートマンの具現化を図るため日本列島の創造が始まりました。

アートマ界の構成は宇宙の時空間に遍在する振動波エネルギーの集合体(宇宙心素)が渦流を形成しながら流れの組み合わせが行われ宇宙の原理が生まれて(宇宙理智)きます。

宇宙心素と宇宙理智の情報系から宇宙我執と言う個の概念で宇宙愛を全うする尊厳性が生じました。

惑星地球が創るアートマ界の具現化は、自らのボディを造る地殻振動波エネルギーの循環をプレートテクトニクス運動(プレート理論)で太平洋に二つの島を誕生させました。

2000万年前ロシア太平洋沿岸のマガンタン地域が北米プレート左回転運動で二箇所が海洋へ分離し、北海道と東日本島が誕生しました。

1800万年前、中国吉林省にある太平洋沿岸の一部地域がユーラシアプレート右回転運動で海洋へ分離し西日本島が誕生しました。

北海道、東日本を生じさせた北米プレートの回転運動は規模が大きく、プレートの動きで移動する二つの島はその位置を南太平洋ポリネシア付近まで変化させました。

温暖な太平洋海域に位置する日本島は地政学の観点から観ると、広大な太平洋の東方から太陽が登り天体の日周運動で西の海に沈むと言う、日の出る国としての意味合いを持った太平洋地政学の島でした。

プレート回転の後半は島の位置を北上させ小笠原海洋を経由し、日本海の形成を始めた西日本島に合体して日本列島の基礎が成されました。

国津神界の神事による立国は、陽のエネルギーを持つ東日本島、陰のエネルギー西日本島の合体によって陰陽の和合が確立され、地球最古の歴史を持つ国の基礎が造られました。

北米プレート、ユーラシアプレートの回転運動で海洋を移動した東日本と西日本島は、海を構成する豊かな波動種類の恵みを受け、大地を構成する地殻の鉱物種は岩流圏からマントルへ上昇する豊かなミネラル、希土類元素を含む事になりました。

母なる海洋の海水は陸上の生物種に愛(慈愛)と調和の物質振動波を刻み続けました。

 

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日本列島を構成する大地の時空間は、プレート運動と太平洋に存在する島国という特性から静的調和を保つ特徴が表れ、鉱物種レアメタル波動や蓮の花やアカシアの木が所有する2.8〜3.0次元属性の植物波動種類が大地を潤す事になりました。

この経緯から国津神界は、3.6次元のブッディ界から日本列島を包み込む3.5〜3.2次元間にあるマナス界に、個の概念から生じる成り行きの(声・触・色・味・香)を造り出しメンタル体の感情表現を与えました。

3.4次元のアストラル体(帯)では、自然界の五大要素として(空・風・火・水・地)が造り出され、調和を生じさせるものとしての空が生じました。

空の概念にある3.3次元から3.1次元以降は、広義の心身ボディを形成する物質界のエーテル体になって、エーテルボディは集合的無意識層を構成しました。

国津神界は日本列島に誕生してくる人類のDNAに、太平洋地政学から生まれた祭祀共同体の精神を育むため、3.2次元に集合的無意識の天照大神(アマテラスオオミカミ)を誕生させました。

3.0次元界に存在して狭義のボディを持つ私達と、無意識エーテル体の広義ボディは並行宇宙を構成する二つのボディ関係になり、記憶のDNAに集合的無意識の情報が刻み込まれ、自然崇拝に神の息吹を感じると共に「自分達も神の分身」と言う、1万年の永きにわたって平和が続く縄文人の祭祀共同体精神が宿りました。

3.2次元の天照大神はエーテルボディを伴って、高天原を歩み天孫降臨で3.0次元の物質界へ到着しました。

 

 

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