【波動値調査書 -京都編-5(完)】洛南(伏見区・山科区・宇治市)エリアの波動値紹介


洛南(伏見区・山科区・宇治市)エリアの波動値紹介

 

前回の続きです。(前回の記事はこちらから)

 

洛南(伏見区・山科区・宇治市)エリアの波動値紹介

京都盆地は東西、北方面が山に囲まれ南側が長岡京、宇治市へと開けた地形です。洛南は京都駅から宇治へ広がるエリアで、西日本と東日本島が合体する頃の地殻変動で生じた 琵琶湖、比叡山連邦の造山エネルギーが解法されて造られた地域です。琵琶湖から京都への標高差は大きく、河川は南北に流れ、地下水脈も所々で渦回転を生じながら南北移動で高波動地が生じ、一千年都市の環境基盤を造り上げています。

 

洛南

京都の東山区南部、伏見区、山科区、宇治市のエリア。伏見には、「お稲荷さん」の総本宮である伏見稲荷大社、坂本竜馬ゆかりの寺田屋跡地があります。山科南部には、秀吉ゆかりの醍醐寺、宇治には、宇治上神社や十円硬貨で有名な平等院といった世界遺産の古社寺が佇むエリア。

京都観光案内サイトより

伏見区

伏見区は、京都市を構成する11の行政区の一つで、京都市の南部に位置する。

Wikipediaより

山科区

山科区は、京都市を構成する11の行政区の一つ。京都市の東側にある山科盆地の北部と、周辺の山地を区の範囲としている。 本項ではかつて同一地域に所在した宇治郡山科町、同町の町制前の名称である山科村についても述べる。

Wikipediaより

宇治市

宇治市は京都の南に位置し、寺社仏閣で有名です。10世紀に建てられた仏教寺院の平等院には、鳳凰を冠する鳳凰堂があります。宇治上神社は、日本最古の神社と言われています。源氏物語ミュージアムは、源氏物語に出てくる場面などが紹介されている博物館です。また、宇治市は緑茶の生産地として知られ、対鳳庵では伝統的な茶の湯を体験できます。

Googleマップより

 

 

伏見区の地図

 

山科区の地図

 

宇治市の地図

 

 

洛南(伏見区・山科区・宇治市)エリアの波動値

調査建造物・史跡・地形波動値調査建造物・史跡・地形波動値
即成院+80芬陀院(雪舟寺)+110
戒光院+100光明院+120
今熊野神社+100伏見稲荷神社+140
来迎院+100稲荷山+380
泉桶寺+110薬力の滝+380
五大堂同聚院+100晴明の滝+400
雲龍院
+90清滝+420
東福寺+120石峰寺+170
霊雲院+110

 

調査建造物・史跡・地形波動値調査建造物・史跡・地形波動値
御香宮神社+60放生院(橋寺)+90
吟醸酒房 油長+40瑞光院(忠臣蔵寺院)+80
月桂冠大倉記念館+50徳林庵+100
長建寺+90
【醍醐山塊の西側周辺】 
西岸寺+90勧修寺+110
【山科疎水流域】
随心院+110
本囶寺+90醍醐寺金堂+140
山科疎水流路+50醍醐寺五重塔+140
双林院+80三宝院+130
毘沙門堂+80一言寺(金剛王院)+90
【宇治市周辺】
法界寺+100
宇治・上林記念館(御茶)+70平等院+180
椿姫神社+100平等院・鳳凰堂+200
興聖寺
+110平等院ミュージアム鳳翔館+160
宇治神社
+100万福寺+100
宇治上神社+110三室戸寺(あじさい寺)+120
宇治市源氏物語ミュージアム+70

 

 

記載されている史跡建造物や庭園、公園、地形などを調査した波動値は、文化遺産を守ってきた人々の想いが、自然空間に溶け込む建物の調和度を高める働きになっています。

古都、京都の高波動値を育んできた大事なものは、世界の雛形国家を支える日本人のDNAに刻まれた「美学」です。

やおろづの神を敬う心は美意識の発動であり、2015年後半から地球文明は新しいステップを 踏み出しますから、世界の人々は美とリーダーシップを日本に求めます。

地球の富を平等に分配する新しいシステムの構築に、日本国家が寄与する様子を観て日本人は自信を取り戻します。

この様な希望を込めて京都を、波動の世界から観ています。

 

追記

京都の屈指パワースポットは、鞍馬寺の本堂前にある石材で描かれた六芒星の紋章です。祝祭日には大勢の人達が紋章の上に立って宇宙エネルギーを体感するため、順番待ちの行列ができ る程、宇宙エネルギーを味わう実践場になっています。

鞍馬山の自然環境エネルギーには特異な性質があります。通常は陽のエネルギー、陰のエネルギーに分けられ、それに対応する相応しい場所が 随所に観られます。僕は福島県民で国立公園、磐梯吾妻スカイラインの浄土平を回数多く訪問しています。スカイラインを走行し、短時間で天体観測最適地の浄土平に到着できるので日中は散策で浄土平の高層湿原を満たす陽のエネルギーを満喫し、夜は清んだ冷気を 通して輝く星々を観察しています。陰のエネルギーが満ちる中、輝く星を見つめると身心が浄化される気配が濃くなり満天の星空で深い安息感に包まれます。

体感される陰陽エネルギーの実例を上げましたが、鞍馬山の特異性は両極性のエネルギー体感を、その気になれば同時に味わえる貴重な自然空間です。

何故、その様なエネルギースポットなのか?その答えは石の化粧版で描かれた、六芒星紋章の形です。ピラミッド形の三角形と、逆ピラミッド三角形の組み合わせ籠目紋様はピラミッドが陽、逆ピラミッドが陰に相当し、組み合わせの形で陰陽の一体化を表しており、両方の極性を持つ六角 結界型(360 度角速度空間)の図形です。

鞍馬山は平安京時代で北の位置中心に当たる「船岡山」から観て、北北東方向にあります。この位置関係は、平安時代中期に一つの学派を確立していた陰陽道天文学から観ると鞍馬寺の配置が解ります。京の都に五芒星結界が張られて、災いから都を守るという風水学の実践に相当するものを籠目紋結界に求めて社寺が建立された様です。

古人が深い意味を込めた六芒星結界の地に立ち、民人が陰陽のエネルギーを同時に体内に取り込める場所がここに有ると言う示唆が、鞍馬山の石材組み合わせ籠目紋様に表れています。

(完)

 

参考文献
昭文社刊 京都市詳細地図
成美堂出版 京都散策データ
Wikipedia 京都の歴史
国土地理院 京都、琵琶湖周辺地形図
京都観光案内サイト

 

※ 以上の波動値調査は、2015年7月28日に京都市セミナーで報告された波動値探査の一覧表を記載した冊子「波動値調査書 -京都編-」より掲載したものになります。

 

 

 


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